こどもカフェで、伝えたいこと
こどもカフェのメニュー

(1) ― こどもたちへ ― レストランってどんなところ?

『お行儀』 と 『感謝』 『ありがとう』は、イコールであると、こどもcafeは考えます。
食べ物をつくったひと、運んでくれたひと、食べ物に、尊敬と感謝が湧いて来ると、自然にお行儀が溢れて来きます。
そのためには、つくったひと、運んでくれたひと、食べ物のことを、『知る』ことが一番!  こどもcafeは、そこから始まりました。

こどもカフェの様子2こどもカフェの様子3こどもカフェの様子4

(2) 誰かの役に立つ幸福感。

知らないおとな、知らないこどもたちに、自分たちが、不器用ながら考えてやったことに『ありがとう』と言ってもらえたり、『美味しかったよ。』と言われると、
こどもたちは、とても誇らし気で、『うちの子は、内気で、大丈夫でしょうか・・・・。』と心配そうに帰って行かれたママたちの予想を反して、
たった4時間のこどもcafeで、どんどんこどもたちは大きくなって行きます。『誰かの役に立つ幸福感 = 生きてる喜び』 こどもたちに届いてくれたら良いなと思います。 

こどもカフェの様子1

(3) 食す楽しさ、もてなす楽しさ。

つい最近、わたしは『食欲』と『味覚』を無くした時間がありました。

時が過ぎ、『お腹が空いた。』という感覚が生まれたとき、嬉しくて嬉しくて友人に連絡をしました。
味覚はまだ戻ってない時期でしたが、友人と一緒に食べた久しぶりに晩ご飯。その時間が美味しくて、『美味しい!』という言葉が自然に出ました。

その時に気づいたこと。それは味は二番で、『食す』時間が一番なんだということ。
誰かとわいわい言いながら食べる時間は、とても楽しく、お料理をして誰かに美味しいと言ってもらえる時間はとても幸福。

こどもたちにも、届けたいと思います。

(4) 『やりたい!』 ― その気持ちを素直に表現すると、夢は叶うということ。―

こどもcafeは、『参加料は無料』で行います。それはすべてのこどもたちのチャンスに出来るだけ平等でありたいからです。
自分の意志を頑張って伝え、『やりたい!』と、手を挙げること。すべての夢はそこから始まります。

わたしは、建築学科を行ってなくて、今、設計の業界に立たせて頂いてます。
21年前、『やりたい!』と手を挙げたことで、たくさんの方に協力して頂いて、ここに立つことが出来ました。

『○○がないから。』と諦めるのは、もったいない!とことだから。
『やりたかったら、手を挙げてみようよ。誰かが、やり方を教えてくれて、そこに到達出来るよ、いくつになっても!』 大人たちにも届けたい想いです。